<えすぱすミラボオ>では、
211日からグループ展『顔』が始まります。(220日まで)
ミラボオでは、これまで「ボディートーク展」また
「ヒトガタ展―人もしくはひとが宿りしモノの形」など
人をテーマに毎年開催しています。今回は、前企画の顔のドローイング集
「後藤愛彦―VISAGE-出版記念」に因んで引き続き「顔」がテーマ。後藤愛彦の油絵を含めて、
画家、彫刻家、造形家、書家、テキスタイルデザイナー、
建築家の多様なジャンルの作家のそれぞれの「顔」が集まりました。
後藤愛彦のVISAGEを観ると、日記のように毎朝自画像を描いていたようです。
或る時は、自分を励ますように、老いの不安を嘆くように、
自分の存在を笑い飛ばすように描いています。芸術家の生活が、飾らず表れています。
しかし、内奥をえぐるような哀しみも見え隠れします。
それにしても顔は、鏡のように感情を写し出してしまいます。
「顔」の事を考えていて、ふと天井や壁のしみを見ていても「顔」にみえたり、
空を見上げて雲のかたちに「顔」を見つけたり、
茫漠たるものにも目鼻をつければ「顔」にみえてしまうのは何故だろうか、
などと疑問に思っていると、シミュラクラ現象と言うのだそうです。
人間の眼には、3つの点が集まった図形を人の顔と見るように
脳にプログラムされているというではありませんか。
変に納得してしまいましたが、興ざめでもありました。
それはさておき毎回のことですが、各分野のプロが
「顔」をどう表現するのか、楽しみでなりません。ご期待ください。(I)  


[メゾン・マミ]



<えすぱすミラボオ>の姉妹館<メゾン・マミ(静岡県長泉)>では
『後藤愛彦 No one can live against the nature 宇宙は人類だけのものではない
を開催します。(1月27日から12月22日までの土曜・日曜12:00~17:00)
メゾン・マミ館長・後藤新樹氏(後藤愛彦さんの御子息)の逝去にともない、
あらためて後藤愛彦展を1年に渡り展開します。7月から作品の一部入れ替えもあります。)

「対象にはげしく迫る大胆なデフォルメ、豊かで深く暖かい独自の赤と青。
七十代でのパリ留学と、トルコ、サハラをはじめ10年の及ぶ異境遍歴をとおして獲得した
確かなフォルムと色彩。「生涯一画学生」を貫き、ひたすら画きつづけた
後藤愛彦(190591)の晩年のパッションと形象。」と書いた後藤新樹館長。
晩年の大作を中心に、50年・60年代の作品も紹介。是非ご覧ください。


<メゾン・マミ>
・静岡県駿東郡長泉町東野515-84 JR三島駅から車で20分
   ・問合せ <えすぱす ミラボオ>   03-6228-1884   
          <メゾン・マミ>        055-955-8770  


ギャラリーから



 <メゾン・マミ>は、<えすぱす ミラボオ>(東京・神楽坂)のオーナー山崎真実子が自宅の一部を開放して、敬愛する5人のアーチスト――後藤愛彦(洋画)・生井巖(日本画)・神林學(彫刻)・石原実(染色)・大薗弘治(ミクストメディア)――の作品を中心に随時展示します。

後藤愛彦(Aihiko GOTOU)
1905 東京・早稲田に生まれる
1925 川端画学校に学ぶ。のち東光会に参加。
      斎藤与里・佐藤一章氏に師事
1944 応召、ビルマ(ミャンマー)戦線へ。
     翌年の敗戦による捕虜生活で描いた
      スケッチが96年『緬甸(ビルマ)画
      稿』にまとめられた
1946 復員、福岡県八幡を拠点に制作を再開。
      以後、東京・大阪・福岡・北九州ほか
      で数多くの個展を重ねる
1958 毎日賞候補。林武氏の知遇を得る。
1968 近代美術協会に迎えられ、以後毎年作品
      を出品
1972 国際形象展に招待出品。ビルマ再訪。
      異境に新たなモチーフを得る
1975 1年間パリ・モンパルナスに居を構え、
      精力的に制作
     この間、チュニジアではじめてサハラ
      砂漠を見て大自然に畏怖を覚える
1977 イタリア、トルコ、フランスに長期旅
1982 中国、パキスタン、フランス、アルジェ
      リア(サハラ)へ
1883 前年につづきサハラへ3度目の旅
1984 北九州市立美術館で画業60年回顧展
1986 国際形象展(最終回)に招待出品
1991 86歳で永眠








食卓アート展
2019225日(月)~3月6日(水
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白汚零
201938日(金)~3月17日(日
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第22回 ミラボオべらぼう寄席
2019年3月18日(月)
19時開演 2030分頃終演
木戸 2000円(1ドリンクつき)
出演 柳家一九
   初音家左吉
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安田良宏展
2019320日(水)~3月29日(金
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武田栄子・井田節子 二人展
2019年42日(火)~4月11日(木
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藤田日出子展
2019年415日(月)~4月22日(月
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二ノ宮裕子・大島三枝子 二人展
2019年429日(月)~5月8日(水
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