<えすぱすミラボオ>では、1014日(月)から
「石原 実―追幻想」が始まります。<23日(水)まで>
 自己と他者、天と地、死と生、意識と無意識、縁と無縁、美と醜、
権威主義と民主主義などと対になるような事を考えると、
それは対立しているのではなく同時に存在し、
両者に意識が流れて行くような関係を追(対)幻想と呼んでみます。
どちらか一方を否定ばかりしていても、何も生まれません。
隔たりながら追いかけるとは、そのような事です。
石原は、染色作家であるけれど、自己と他者やモノとの関係、
死と再生、無意識を意識化するとは何かなど考えながら創作を続けています。
工芸と純粋とされる美術とに引き裂かれながら、悩みもがいているのかも知れません。
そうしているうちに半世紀が経ってしまったと、またしかし、
楽しいばかりではありませんが工芸を楽しむ事も知っている、とも言います。
今回の個展には、未発表の大作などを含む7点、小品3点、
また、日常や用の美を楽しむような染色作品も多数出品。是非ご覧ください。(I) 


[メゾン・マミ]



<えすぱすミラボオ>の姉妹館<メゾン・マミ(静岡県長泉)>では
『後藤愛彦 No one can live against the nature 宇宙は人類だけのものではない
を開催します。(1月27日から12月22日までの土曜・日曜12:00~17:00)
メゾン・マミ館長・後藤新樹氏(後藤愛彦さんの御子息)の逝去にともない、
あらためて後藤愛彦展を1年にわたり展開します
7月から作品の一部入れ替えもあります)

「対象にはげしく迫る大胆なデフォルメ、豊かで深く暖かい独自の赤と青。
七十代でのパリ留学と、トルコ、サハラをはじめ10年の及ぶ異境遍歴をとおして
獲得した確かなフォルムと色彩。「生涯一画学生」を貫き、
ひたすら画きつづけた後藤愛彦(190591)の晩年のパッションと形象。」
と書いた後藤新樹館長。
晩年の大作を中心に、50年・60年代の作品も紹介。是非ご覧ください。


<メゾン・マミ>
・静岡県駿東郡長泉町東野515-84 JR三島駅から車で20分
   ・問合せ <えすぱす ミラボオ>   03-6228-1884   
          <メゾン・マミ>        055-955-8770  






【画集出版のお知らせ

メゾン・マミでは、このたび『後藤愛彦 VISAGE(顔)』と
『後藤愛彦・石原 実・神林 學・大薗弘治・縣 孝二』の2冊を上梓致しました。
『後藤愛彦VISAGE(顔)』は、メゾン・マミの主な所蔵作家・
後藤愛彦のデッサンや日記のように描かれたドローイングを集めたものです。
後藤愛彦(190591)は、北九州を中心に活躍した「生涯一画学生」を貫き、
ひたすら描き続けた孤高の画家です。再評価も期待されています。
もう一冊、『後藤愛彦・石原 実・大薗弘治・神林 學・縣 孝二』は、
メゾン・マミが敬愛する5人の作家のアンソロジーです。
油画、染色、彫刻、ミクストメディア、建築と多彩多様な作家の紹介になります。

えすぱすミラボオと姉妹館であるメゾン・マミは、小さな美術館ですが、
美術の世界のなかで珠玉の存在でありたいと思っております。
ご愛読いただければ幸いです。

お求めの際は、メールまたはお電話(03-6228-1884)にて承っております。
   えすぱすミラボオ   
     メゾン・マミ 山崎真実子 


『後藤愛彦 VISAGE』
メゾン・マミ編 ¥3,000(税込)

『後藤愛彦・石原 実・神林 學・大薗弘治・縣 孝二
メゾン・マミ編 ¥1,000(税込)

ギャラリーから



 <メゾン・マミ>は、<えすぱす ミラボオ>(東京・神楽坂)のオーナー山崎真実子が自宅の一部を開放して、敬愛する5人のアーチスト――後藤愛彦(洋画)・生井巖(日本画)・神林學(彫刻)・石原実(染色)・大薗弘治(ミクストメディア)――の作品を中心に随時展示します。

後藤愛彦(Aihiko GOTOU)
1905 東京・早稲田に生まれる
1925 川端画学校に学ぶ。のち東光会に参加。
      斎藤与里・佐藤一章氏に師事
1944 応召、ビルマ(ミャンマー)戦線へ。
     翌年の敗戦による捕虜生活で描いた
      スケッチが96年『緬甸(ビルマ)画
      稿』にまとめられた
1946 復員、福岡県八幡を拠点に制作を再開。
      以後、東京・大阪・福岡・北九州ほか
      で数多くの個展を重ねる
1958 毎日賞候補。林武氏の知遇を得る。
1968 近代美術協会に迎えられ、以後毎年作品
      を出品
1972 国際形象展に招待出品。ビルマ再訪。
      異境に新たなモチーフを得る
1975 1年間パリ・モンパルナスに居を構え、
      精力的に制作
     この間、チュニジアではじめてサハラ
      砂漠を見て大自然に畏怖を覚える
1977 イタリア、トルコ、フランスに長期旅
1982 中国、パキスタン、フランス、アルジェ
      リア(サハラ)へ
1883 前年につづきサハラへ3度目の旅
1984 北九州市立美術館で画業60年回顧展
1986 国際形象展(最終回)に招待出品
1991 86歳で永眠



今後の展示



赤岡けさみ・奥村 薫 
さかもとなおこ・深澤千穂
2019年10月28日(月)
11月6日(水)
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第26回 ミラボオべらぼう寄席
2019年11月7日(木)
19時開演 20時30分頃終演
木戸 2000円(1ドリンクつき)
出演 柳家一九
   初音家左吉
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前田精史展
2019年11月13日(水)22日(金)
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