<えすぱす ミラボオ> では2月13日から
『大薗弘治 ドローイング 線と面』が始まります(2月22日まで)。
大薗さんは「立体とか平面といった区別は作品を創り出すための
素材やツールの違いによるものに過ぎず、ジャンル間の境界は存在しない」と
言うとおり、多面的な創作で知られるユニークな作家です。
“ドローイング(drawing)”は一般的には
「素描」「木炭デッサン」「製図」などを指す美術用語ですが、
大薗さんによれば、絵画であれ彫刻であれデザインであれ、
あらゆる造形の基になるのは“線”であり、一本の線を引くことから始まる、
つまり“アートはドローイングから生まれる”ということです。

「先ずは線を引くことから。
イメージが有って線を引くのではありません。
線からイメージが生成されるのです。
そこから至る色彩や面、そして立体でさえ、一本の線から始めるドローイングの延長なのです。
今回はその原初的なドローイングを特に意識した展示です。
(個展に寄せるコメントより)」

展示は紙とアクリル絵具を素材とする平面作品20点ほどで構成されます。
作者の意図がどのようなかたちで体現され、
観る者がどう受け取るか、たいへん興味深い展覧会になるでしょう。


[メゾン・マミ]
<えすぱす ミラボオ> の姉妹館 <メゾン・マミ(静岡県長泉町)> では、
『後藤愛彦展PASSION, forever!』を開催しています
(6月25日までの土曜・日曜 12:00~17:00)。
新しくコレクションに加わった500号、300号の大作をはじめ、
いずれも70歳を過ぎて制作された(一部旧作を含みます)とは
思えぬ渾身の作品をぜひご覧ください。



<メゾン・マミ>
  ・静岡県駿東郡長泉町東野515-84 JR三島駅から車で20分
問合せ <えすぱす ミラボオ> 03-6228-1884   
      <メゾン・マミ>       055-955-8770  



ギャラリーから


「メゾン・マミ」では、<えすぱす ミラボオ> (東京・神楽坂)のオーナー山崎真実子が自宅の一部を開放して、敬愛する5人のアーチスト――後藤愛彦(洋画)・生井巖(日本画)・神林學(彫刻)・石原実(染色)・大薗弘治(ミクストメディア)――の作品を中心に随時展示します。


後藤愛彦 Aihiko GOTO

1905年、東京・早稲田に生まれる。1991年没。
川端画学校に学び、1930年頃から画家の道を歩む。
斎藤与里、佐藤一章氏に師事。太平洋戦争敗戦後、ミャンマー(旧ビルマ)での捕虜時代に現地の風物と民衆の生活を克明にスケッチ、のちに『緬甸(ビルマ)画稿』にまとめる。復員後は北九州を拠点に制作。ルオー、林武に私淑、国際形象展招待作家となる。
1975年、70歳を機にパリの画塾グランド・ショーミエールに“留学”してデッサンを学びなおす。前後してトルコ・カッパドキア、北アフリカ・サハラ砂漠など辺境の地に画材を求めてたびたび旅行を重ねる(1983年、78歳まで)。これにより色彩・画風ともに大きな変化を見せ、独自の表現を獲得した。














近藤峯子展
201731日(水)~3月10日(金
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顔展

2017313日(月)~3月22日(水
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第10回 ミラボオべらぼう寄席
2017年3月23日(木)
19時開演 2030分頃終演
木戸 2000円(1ドリンクつき)
出演 柳家一九
   初音家左吉
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安田良宏展
2017325日(土)~4月3日(月
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平塚ショウ展
風と光の行方
201745日(水)~4月14日(金
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食卓アート展
2017418日(火)~4月27日(木
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装い展
201751日(月)~5月10日(水
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山口敏郎展
2017515日(月)~5月24日(水
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ヒトガタ展
2017年5月29日(月)~6月7日(水
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