〈銀座・木挽町 えすぱすミラボオ〉 


倉嶋 正彦 展

ー 光に包まれて(Inmerso en la luz)

2025年 6月30日(月)〜 7月5日(土)

12時~18時 初日13時から、最終日は16時まで)


 


この度は作品展にご来場いただき誠にありがとうございます。

 (作家はスペインに滞在中で、日本を不在にしております。失礼をお詫び申し上げます。)


昨年1月よりスペイン(アンダルシア地方)にある

白い家並みで有名なフリヒリアナ(Frigiliana)

という町に滞在しております。


町は丘陵地帯にあるため、

どこに行くにも坂があり、大変です。

しかし小高い丘までいけば、

地中海を見渡す光景が眼下に広がり絶景です。

 

そのロケーションはプリントにあるとおりで、

とても美しく、観光客は世界中から絶えません。

私は、この町からあまり出ない暮らをしております。

日々、絵を描き、トレッキングを兼ねて

写真を撮ったりしています。 


ゆったりした時間が流れ、自然光は白い建物を照らし、

刻々と変化する美しい影。

発色がとても鮮やかな花々など、見飽きる事がありません。

来て1年間はそんな暮らしでした。


さて季節の移ろいを感じて一年を過ごすあたりから

「さて、何を描こう」となります。

都会の様に人や情報に溢れて刺激に満ちている環境とは

真逆ですから、テーマ探しは大変です。

見たものの印象を描く段階から、

つぎは自分が何をどう感じたかを創作し、作品にする段階です。


今回の作品展開催の日程が決まり、



その準備をしながら思った事は、

「少し手を休め、写真を撮る事も控えて、

手ぶらで歩きながら、次の構想を練る」としたいです。


また新たな作品で皆様とお会いできますよう、

それを励みに過ごして参ります。

 今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

ご来場ありがとうございました。


2025年6月30日、滞在地、Frigilianaにて 倉嶋正彦



 






 




ミラボオは入口に消毒用アルコールの設置し、
換気も含め
細心の注意を払っております。

ギャラリーにお越し下さるお客さまには、
マスクの着用が効果的である場面については
着用をお願いいたします。






[ 開催予定 ]
 



銅版画の会「四角い空」 展  
7月7日(月)〜  7月12日(土)




神林 學・石原 実  「漂う・舟」   7月14日(月)〜  7月19日(土)




百田 智行・森 雅代 二人展 「これから」  7月21日(月)〜  7月26日(土)





「SEN・線」さかもとなおこ・佐藤雅嵐 二人展   8月17日(日)〜  8月22日(金)







静岡県長泉 〈ミュゼ・マミ〉


ー  作品移転のため閉館いたしました